落語に行ってきやした。

え〜わたくし、実は落語がでぇスキでやして、昨日の日曜日に落語を堪能してきやした。
この落語ってもんは実にいいもんで、なんつぅか、人間の本質ってもんをよくついていて、あたしゃ昔っから落語と将棋さえわかってりぁ人間ぶれねんじゃねえか、って思ってるわけです。
今回の話は、らくだ、ってぇ演目で、長屋、江戸っ子、酒、ってよくありがちなシチュエーションで、屑やの変貌ぶりがオチに繋がって行くストーリーなんですがぁ、やはり話家の技量がそのまま出てしまう難しい話を橘家文左衛門さんはお見事でやした。
わたくし一番好きな落語家さんはやはり故五代目三遊亭圓生師匠でございやして、何と言っても師匠の"子別れ"は最高の人情噺ではないでしょうか?
かしこ@シェフ