日本っていつまで石油を買いつづけるつもりなの?

マダムです♪
先日告知した「ミツバチの羽音と地球の回転」を観に行ってきました。
山口県祝島中部電力が建設予定の原発に反対する地元住民(ほとんど高齢者)の30年近い反対運動の現実と自然エネルギー先進国の取り組みを対比する内容。
と書くと暗いドキュメントのようですが、反対運動を支えるおばあちゃん達のユーモア溢れる真っ当さに、監督(女性)の感傷や同情ではない姿勢にひっぱられます。
いや〜マスコミの操作って怖い。なんでこんなことほとんどの日本人が知らないの?フランスの原発死傷事故もサラっとしか取り上げないし。
命にかかわることなのに優先順位が違わない?

瀬戸内海のホットスポット(生態系の楽園)と呼ばれる地域にCO2は出さないからという大義名分の代わりに?すごい量の温水(冷却水)を海に流して生態系を壊すのを正当化って。普通におかしい。そもそも地元住民が余計なものはいらないと言っているのに、大きなお世話なのに。
自然エネルギー先進国の北欧で「僕はクリーンな風力エネルギーを作る会社から買っているよ!」と言う男性の会話にびっくり!でも男性は選べない日本(の独占状態)にびっくりしていた。
そして電力会社も電気を売るだけでなく、節電のシステムも売る(限りあるエネルギーを存続させるため)という発想転換。
「日本はいつまで石油を買いつづけるつもりなんだい?」(年に京という単位で買っているそうです)というシンプルな問いかけに答えられず。

東京電力の値上げ。停電、節電と協力させて値上げ?言い出す神経がわからない。。東京電力に払うお金をあしなが育英会に送りたいくらいです(>_<)
阪神淡路大震災で家族をなくした若者達がボランティアで被災孤児たちに寄り添っているという記事に胸が熱くなりました。
頼むよ、日本のジャーナリズム。。
☆画像は暗くならないためにウケ狙い(笑)祝っちゃダメっしょ。