オーバーナイトハイクに

参加してきました。
オーバーナイトハイク(以下ONH)とは、土曜日の夜8時30分に立川を出発して、文京区東京ドーム横の後楽公園までの40kmを、約7人ほどの組に別れて完歩を目指しひたすら歩く、日本ボーイスカウト連盟東京文京5団主催の期末最大の行事です。
昨年は子供とハーフの26km部門に参加して、なぁ〜んだ大した事ないじゃん♪、という事で今年は(体力にも少し自身あり)、40?楽勝でしょう!、という訳で父兄参加に至りました。
結果、僕も子供も完歩しましたが、付き添った組の(自分の子供とは別の組になるルールあり)リーダーの子(小5)が36km地点くらいで体調不良、血圧低下の為リタイアに。
40kmと26km合わせ総勢300人以上が歩くとてつもなく過酷な行事ですが、開始の挨拶で団の総長らしきオジサンが素晴らしいお話をしていました。
「これから行うONHは眠気、疲れと戦う非常に過酷な行事です。もしみんな一人で歩けと言われたらまず無理だろう。
でもこれが組というチームワークであれば必ずやり遂げられる。仲間を思いやり、助け合ってタイムではなく共に歩いた仲間みんなで完歩を目指しましょう。」と、なんとも言えないくらいシンプルで人類共通の合言葉のようなありがたいお話で、僕は俄然闘志に火が付いてのスタートでした。
子供というのは最初必ずハイテンションで置いていかれる事しばしば、でも後半睡魔と戦い疲労のピークの子供達を僕が先頭で引っ張ったり、と
一晩でこれ程までに気持ちが通じ互いが認め会え切磋琢磨出来るのだなぁ、と実感できた二日間でした。
でも来年はどうしようかなぁ(^_^;)
「文京第5団HP」http://www.bunkyo5.jp/index.php?catid=2